利用者「存続」求める意見相次ぐ
「滋賀会館廃止」で説明会
滋賀会館(大津市京町3丁目)を3月末で文化施設として廃止する滋賀県の方針の説明会が9日、同館で行われた。利用者の市民や芸術家約40人が出席。県は「会館管理運営の予算を、人材育成などソフト事業に移したい」と理解を求めたが、利用者からは存続を求める意見が相次いだ。
県は、昨年11月県議会に会館の廃止条例案を提出したが、2月県議会での継続審査となっている。関百合子県民文化課長が厳しい県財政を説明。会館の耐震化に概算で5億円かかるとし「限られた予算で効果的に施策を進める。文化を支える人材を育てたい」と述べた。
意見交換では、文化教室の講師が「滋賀会館は少人数の教室に便利。大きな文化施設ばかり優先しないで」と求めたほか、画家が「廃止は、知事の『もったいない精神』と矛盾、逆行している。時間をかけて議論してほしい」と訴えた。「耐震工事費を県民がカンパしたら、廃止を撤回するか」と尋ねる参加者もいた。
【 2010年02月09日 22時15分 】







































