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光るつけまつげ、電磁波で発光 立命大教授ら開発

送電機(右手前)からの電磁波を受けて発光するつけまつげ=京都市左京区
送電機(右手前)からの電磁波を受けて発光するつけまつげ=京都市左京区

 音楽に合わせて鮮やかな色の発光ダイオード(LED)が点灯する小型の「光るつけまつげ」を、立命館大理工学部の道関隆国教授と資生堂が共同開発した。重さ約0・2グラムで、電磁波を受信して発光する。実用化は未定だが、パーティーやコンサートなどで新たなファッションとして期待できる。

 「光るつけまつげ」は既に市販されているが、電池やコードが付属している。道関教授らが開発したタイプは、長さ約4センチで直径1ミリと軽量化し、ファッション性の向上に努めた。一定以上の強度で人が電磁波を浴びないよう、電力を制御する送電機も作った。音楽を読み込んで発信を制御することで、リズムを刻んでまつげが発光する。

 人が装着するには安全性の確認や送電技術の向上など課題が残っており、改善に取り組むという。

 資生堂からの依頼を受けて2016年夏から開発に取り掛かった。開発に当たったのは、道関教授をはじめつけまつげや化粧の経験のない男性ばかり。大学院生の西橋毅さん(24)は「女性から助言を得て、電波を受信するアンテナを肌の色に近づけたり、まつげに沿って湾曲させたりと苦労しました」と振り返る。

 人形を使った実演では、まつげが緑や赤に点灯。少し不気味な雰囲気も漂ったが、「周りからの視線を集めて注目されるはず」と西橋さん。「つけまつげをモチーフにした歌もある、きゃりーぱみゅぱみゅさんにもぜひ着けてほしい」

【 2018年01月11日 19時00分 】

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