京都新聞TOP >まちの学び場ミュージアム
インデックス

エコラ館(久御山町田井)

清涼飲料の製造間近に

 久御山町の工業地帯で、遠くからも目を引く赤い缶の形が浮き出た建物。「コカ・コーラ ボトラーズジャパン」の京都工場(同町田井)だ。見学施設の「エコラ館」が併設されている。

缶ボトルの充てん作業が行われる工場内(久御山町田井)
缶ボトルの充てん作業が行われる工場内(久御山町田井)

 同館は2005年、製品を身近に感じてもらおうとガイドツアー形式の見学を始めた。「コカ・コーラ」の歴史などを約10分の映像で紹介する3Dシアターや、歴代のさまざまな製品を展示する「タイム・トンネル」、工場内の製造工程を見られる。

 エコラ館を担当する同社総務本部の芝﨑未知代さん(47)によると「特に大人に人気があるのは、タイム・トンネルです」。以前は年表がメインだったが、一昨年にリニューアルして展示品を大幅に増やした。約50メートル続くトンネル状の通路には、「コカ・コーラ」のほか「ジョージア」や「カナダ・ドライ」「紅茶花伝」「スプライト」などこれまでの製品がずらりと並び、缶のデザインやボトルの大きさの変遷を楽しみながら学べる。

 続く工場見学では、水と飲料の原液の調合から、できた飲料を容器に充てんし、ふたをするまでの製造ラインを間近に見られる。芝﨑さんは「実際に見て、製品の奥にある作り手の思いを感じてもらえたら」と話す。

缶を模したデザインが特徴の工場。中は見学通路になっている
缶を模したデザインが特徴の工場。中は見学通路になっている

エコラ館

 近鉄大久保駅か京阪中書島駅から京都京阪バスに乗り「新タマキ」下車。ガイドツアーは、月曜(第1月曜と祝日を除く)や臨時休館日を除き、完全入れ替え制で1日複数回行っている(曜日や季節によって回数は異なる)。無料。予約が必要。問い合わせは0774(43)5522。

【2018年3月21日掲載】