《祇園祭・山鉾巡行》
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 日本三大祭りの一つ、祇園祭の山鉾巡行が17日、京都市中心部で行われた。激しい雨にもかかわらず、沿道を埋め尽くした観光客らは、32基の山鉾が京の街を進む華麗さを堪能した。

 午前9時すぎ、音頭取りの「エンヤラヤー」の掛け声とともに、先頭の長刀鉾が四条通烏丸を出発。祇園囃子(ばやし)が響き渡る中、今年の山一番、郭巨(かっきょ)山が続いた。

 各山鉾は、巡行順を確かめる「くじ改め」を済ませて四条通を東へ進んだ。四条通麸屋町では、長刀鉾の稚児による注連縄(しめなわ)切りもあり、観光客らを沸かせた。

 この後、巡行の列は四条通から河原町通を経て御池通へ。各交差点では重さ10トンを超す鉾が90度転回する「辻(つじ)回し」を披露し、沿道から大きな拍手が起きた。巡行を終えた山鉾が各町内への帰途に就く新町通にも見物客が詰め掛け、民家の軒先をかすめるように移動する山鉾を楽しんだ。

(四条通−河原町通−御池通 約2分58秒)
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(新町通 約3分18秒)
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