(三の一)
大原口(寺町今出川)に建つ道標
京都側の出発点は、寺町今出川の交差点付近。今も「大原口町」の町名が残されている。町名に「口」という文字が付いているが、これは京都の出入り口の意味で、京都にはこのほか丹波口、粟田口、鞍馬口、荒神口など「口」の文字の付く地名が多くある。これらを総称して「京の七口」と呼んでいる。
寺町今出川の交差点に、22カ所もの地名を表示した太い道標が建っている。京都の数多くの観光地が刻まれている。
出町柳(でまちやなぎ)
鴨川と高野川の合流地点にあり、字の通り京都の町を出るというのが地名の由来。現在、京阪電鉄と叡山電鉄の始点の駅が置かれている。若狭街道は、この出町柳駅の向かって左手の道を進み、途中で高野川から離れて集落の中に入っていく。
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