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ユニバーサリンピック開催へ 同大サークルなど駅伝、野球で準備

ユニバーサリンピックのルールづくりに向けて開かれた練習試合(京田辺市多々羅・同志社大)
ユニバーサリンピックのルールづくりに向けて開かれた練習試合(京田辺市多々羅・同志社大)

 障害者と健常者が垣根なく、合同チームで争う大会「ユニバーサリンピック」を、同志社大の学生サークルや障害者スポーツ団体でつくる実行委員会が企画している。12月にリレーや駅伝などの陸上競技大会を開く計画で、ルール設定などの準備を進めている。

 ユニバーサリンピックは、障害や能力の有無などにかかわらず利用できる「ユニバーサルデザイン」をヒントにした造語。実行委事務局長の長谷川聖仁さん(51)=奈良市=が提唱する。

 目指すのは、オリンピックやパラリンピックのように健常者や障害者が別々に競技するのではなく、同じチーム、統一ルールで競うスポーツ種目の創設だ。本格的な競技経験を持つ選手が参加できるという特徴がある。

 12月の陸上競技大会のほか、来年3月までにバスケットボールや野球の大会を開く計画にしている。

 6月26日には同志社大京田辺キャンパスで、野球の練習試合を開き、障害者と健常者でつくるチーム同士が対戦した。バントや盗塁を禁止するか、試合時間やイニング数をどうするか、練習試合を重ね、ルールを決める。7月17日には、バスケットボールの練習試合をした。

 実行委の学生副代表の同大4年田中絃正さん(21)は「2020年の東京五輪に合わせ、少しでも多くの種目でユニバーサリンピック大会を開催したい」と期待を込めた。

【 2016年07月28日 11時25分 】

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