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京都マラソンの日にしっかり国道清掃 交通量激減の地域

今年の京都マラソン開催日の清掃活動について打ち合わせする中村警部補(右から2人目)と地域住民たち=京都市北区・小野郷駐在所
今年の京都マラソン開催日の清掃活動について打ち合わせする中村警部補(右から2人目)と地域住民たち=京都市北区・小野郷駐在所

 京都マラソンの開催日に合わせて京都市北区の小野郷と中川地区の駐在所や住民が、地元の道路の清掃を6年間続けている。マラソン当日は、マラソンコースと国道162号が交わる福王子交差点が一時的に封鎖されて国道が分断され、交通量が激減する状況を利用したアイデア。今年も18日のマラソン実施日にごみ拾いに取り組み、美麗な故郷を保ち続ける。

 マラソン開催日の清掃は、2012年の第1回大会に合わせて北署小野郷駐在所の当時の警察官が発案し、小野郷と中川の自治会に協力を求めて始めた。

 普段、国道162号は交通量が多く、ゆっくり清掃することは難しい。だが、マラソン開催日の午前中はコース道路による封鎖とノーマイカーデーが相まって国道162号にはほとんど車が入らない。マラソンの日は道路をしっかり掃除できると好評で徐々に住民に定着していった。

 昨年(2月19日開催)の清掃には、両地区から約80人の住民が参加して地元を走る国道の計4キロ分で活動した。午前9時から約2時間で空き缶やペットボトル、弁当の容器のほか、家電や布団なども含めて約40袋もごみが集まった。中にはバーベキュー後の食器類などをそのまま捨てたごみもあったという。

 毎年清掃を呼び掛けている小野郷駐在所の中村哲朗警部補(41)は「ごみの捨て主を突き止めて摘発した事例もあった。ごみを捨てる人は自分の庭に捨てられたらどんな思いをするのか考えてほしい」とし、「今年も住民に参加してもらい、全体で地域をきれいに守る気持ちを高めていきたい」と話している。

【 2018年02月04日 19時30分 】

ニュース写真

  • 今年の京都マラソン開催日の清掃活動について打ち合わせする中村警部補(右から2人目)と地域住民たち=京都市北区・小野郷駐在所
  • 昨年の国道162号沿いの清掃活動(2017年2月19日撮影、小野郷駐在所提供)
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