2018京都女性スポーツフェスティバル サン・クロレラ杯

京都女性スポーツの会 水野加余子会長

WMGの熱い交流

水野加余子会長

 昨年4月、9回目のワールドマスターズゲームズ(WMG)が行われていたニュージーランドのオークランドへ行きました。次回は関西で開かれるので視察も兼ね、京都女性スポーツの会から22人が参加しました。

 まず、驚いたのはボランティアの人の数です。おそろいの緑色の上着をはおった人々が、開会式や競技会場へ向かう道のつじつじに立っていました。迷いそうな地点に必ず姿があります。若い人からおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢もさまざまでした。2021年のWMGの際、日本でこれができるでしょうか。どうやってボランティアの人材を確保しますか。開会式や競技が行われる京都でも課題だと思います。

 競技会の運営も日本とは違いました。例えばテニス。受付には机の上にパソコンが置かれているだけです。選手自らが氏名などを入力して試合コートを調べ、ボールを取ってコートへ向かいます。試合はセルフジャッジでした。大会役員ら関係者が勢ぞろいする日本とは対照的ですね。

 WMGは生涯スポーツの国際総合大会。だいたい30歳以上の人なら、うまい下手、年齢に関係なく誰でも出場できます。毎回参加する「常連さん」も多いようで、楽しみ方を知っています。パーティーでは仮装して他国の人々と交流し、自分の競技以外の時は応援に出かけます。京都女性スポーツの会のメンバーがカヌーに出場しダントツの最下位でしたが、彼らが大声援を送ってくれました。

 2021年の開催へ課題はたくさんあります。地域の盛り上がりも欠かせません。京都女性スポーツの会のメンバーは、日ごろからスポーツに親しんでいます。ぜひ出場するよう声をかけていきたいです。(談)

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