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京都・城陽の「城州白」使用、宝酒造が梅チューハイ発売

特産の梅を素材に使って仕上げたチューハイ「寳クラフト 京都うめ」を披露する関係者(京都府城陽市役所)
特産の梅を素材に使って仕上げたチューハイ「寳クラフト 京都うめ」を披露する関係者(京都府城陽市役所)

 京都府城陽市青谷特産の梅の果汁やピューレを素材にしたチューハイを宝酒造が13日、発売する。主に使う高級品種の「城州白(じょうしゅうはく)」を生かした甘い香りと酸味が特徴。地元の農業関係者は、城州白の生産拡大に期待を寄せる。

 宝酒造が昨年始めた新ブランド「寳(たから)クラフト」の「京都うめ」と名付け、京都と金沢のユズに次ぐ第3弾。京都、滋賀、福井、石川、富山の5府県で、330ミリリットル瓶(289円)を年間9万6千本販売する予定。

 青谷の梅は20ヘクタールで年100トンを生産し、半数が城州白。完熟後に収穫するため他産地より時期がやや遅く、産地は梅酒や梅干し、スイーツ以外の安定した活用を模索していた。

 9日、城陽市役所で発売を発表した宝酒造の神畑洋介・京滋北陸支社長は「江戸時代から続く栽培の伝統、香りの良さ、果肉の柔らかさに着目した。良い素材で、食事に合う」とPR。JA京都やましろの十川洋美組合長は「城州白のブランド化、栽培面積の拡大に結び付けたい」と期待を示した。奥田敏晴市長は「宝酒造の清酒・松竹梅に『梅』の字があり、城陽市歌は『梅かおる』で始まる。縁が深く、城陽にとって元気の出る話題だ」と話した。

【 2018年11月09日 14時00分 】

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