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(457)自由研究に俳句集はいかが

作品

青色の皿にアイスの白きれい
長岡京市・ゆりかご保育園年長 植 みこ 

みずがくるザブンザブンとなみプール
京都市・南殿幼稚園年長 角 だいな

夏祭り屋台のなかにはコロッケも
京都市・陵ケ岡小6年 渡辺 朱音

ねんてん先生

ねんてん先生の575

 植さん。「青色の皿にアイスの白」がおいてあったら、とてもきれいですよね。ですから、「きれい」はもう言わなくていいのです。

青色の皿にアイスの白一本

のようにしたらどうでしょうか。

 二つのものを並べるのを、俳句では「取り合わせ」といいます。植さんは皿とアイスを取り合わせました。みなさんも、いろんな取り合わせを試みてください。俳句作りが楽しくなると思います。

 角さん。「みずがくるザブンザブンと」がいいなあ。水の勢いや色を感じます。

 渡辺さん。コロッケ、買いましたか。夏休みの楽しみはいろいろあると思いますが、友だちや家族で行く夏祭りもその一つですね。

 さて、提案です。夏休みの課題として、自分の俳句集を作ったらどうでしょうか。できたら、色紙、あるいは画用紙を使って、俳句に絵を添えるといいです。そのような絵入りの色紙を10枚もつくると、今年の夏のとてもいい記念になると思います。

 もしかしたら、家族みんなで右の色紙の制作をするのもおもしろいかも。家族みんなが俳句を作り、それを色紙に書いて絵を添えるのです。居間などの壁にならべると、すてきなわが家のギャラリーになりそう。
(俳人、京都教育大・佛教大名誉教授 坪内稔典)

 

小学生の俳句を募っています。作品3点までと、住所、氏名、学校名、学年、電話番号を明記し〒604-8577 京都新聞文化部「ねんてん先生の575」係。メールは575haiku@mb.kyoto-np.co.jp

【2018年08月12日掲載】