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鈴木博美さんサインも 全国女子駅伝、初期の千葉チーム色紙

保管されていた第1回~5回大会の千葉チームが書いた色紙。選手たちの名前や決意が添えられている
保管されていた第1回~5回大会の千葉チームが書いた色紙。選手たちの名前や決意が添えられている

 初期の全国都道府県対抗女子駅伝に出場した千葉チームの選手が寄せた色紙を、京都市東山区の女性(72)が保管している。初優勝を果たした第1回から第5回大会の分で、当時営んでいた食品などの小売店と選手が宿泊していた旅館が近く、差し入れをするなど交流を重ねていた。

 女性は現在、飲食業を営んでいるが、当時はパンや牛乳、菓子などを販売するミニショップを切り盛りしていた。選手は近くの旅館に宿泊して店に立ち寄っていた。女性は「体気ぃつけや」「風邪ひかんように」と激励。ジュースや菓子を差し入れ、その縁で色紙をもらったという。

 特に印象深いのは、優勝した第1回大会。「優勝に大喜びの様子で、『区間トップだったんです』などと報告してくれた」と振り返る。寄せ書きは色紙ではなく画用紙で、「優勝 やったぜ‼」と喜びの言葉が書かれている。4区と5区で区間賞に輝いた選手名や、補欠だったため「来年はがんばりマス」との決意などもつづられている。

 第3回の色紙では、2区で区間新記録を出した河合美香さん(現・龍谷大准教授)、第4回の色紙では後に世界選手権マラソンで優勝した鈴木博美さんらの名前もある。

 若い選手たちを「まるで娘のような感覚だった」と話す女性。「当時の選手に色紙を見てもらう機会があればうれしい」と話す。

【 2018年01月12日 14時00分 】

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