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北斎と大観「西陣織」で対決 滋賀・近江八幡で企画展

富嶽三十六景の全作品が織り上げられた帯を眺める来場者(滋賀県近江八幡市為心町元・白雲館)
富嶽三十六景の全作品が織り上げられた帯を眺める来場者(滋賀県近江八幡市為心町元・白雲館)

 葛飾北斎と横山大観の作品を西陣織で表現した企画展「新春・富士の対決 北斎×大観」が、滋賀県近江八幡市為心町元の白雲館で開かれている。

 西陣発祥550年に合わせて高い技術をアピールしようと、京都市上京区の西陣美術織工房が主催した。「富嶽三十六景」や「群青富士」など、2人が好んだ縁起物の富士山を中心に約70点の掛け軸や額が並ぶ。

 毛髪の半分ほどの太さの縦糸2700~4千本と横糸1万~2万5千本を織り込んだといい、独特の立体感も楽しめる。富士山をさまざまな角度から見つめた富嶽三十六景の全作品が入った帯のコーナーでは、来場者が表面をルーペで観察し、精巧さに驚いていた。

 無料。14日までの午前10時~午後5時(最終日は同4時)。案内役の職人が常駐している。

【 2018年01月12日 15時40分 】

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