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池坊専好次期家元「花は平和の象徴」 京都・精華で講演

映画「花戦さ」の世界と生け花について語る華道家元池坊の池坊専好次期家元(京都府精華町光台・けいはんなプラザ)
映画「花戦さ」の世界と生け花について語る華道家元池坊の池坊専好次期家元(京都府精華町光台・けいはんなプラザ)

 京都府精華町光台のけいはんなプラザで開かれている「けいはんな映画劇場」の300回記念企画が12日、同プラザで行われた。華道家元池坊の池坊専好次期家元が、初代池坊専好を描いた映画「花戦(はないく)さ」の上映に先立ち、「花戦さの世界観」と題して講演した。

 専好次期家元は、自生シャクナゲを探すなどして当時のいけばなを再現した舞台裏を紹介。秀吉に「大砂物」と呼ばれる大きないけばなを披露したクライマックスについて、「いろいろな解釈があり、それが文化だが、私は一人の人間に戻りなさいと伝えかったのではと思う」と話した。

 最後に「花は平和の象徴。人の心をつなぎ、命の尊さや個性を伝える。調和した世界を作るいけばなを、映画から感じてほしい」と来場者に語り掛けた。

 映画上映は13日も計3回あり、午前10時半と午後2時半の上映前に「華道男子IKENOBOYS」の藤井真さんと江木淳人さんによるトークとパフォーマンスがある。各回千円。

【 2018年01月13日 11時10分 】

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