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新成人が着物姿で通し矢 京都・三十三間堂

力強く矢を引く新成人(14日午前、京都市東山区・三十三間堂)
力強く矢を引く新成人(14日午前、京都市東山区・三十三間堂)

 京都市東山区の三十三間堂で14日、新成人が弓道の腕を競う新春の風物詩「通し矢」が行われた。振り袖やはかまを着た女性など約2千人が成長を誓いながら力強く弓を引いた。

 通し矢は鎌倉時代に始まり、江戸時代には武士が三十三間堂の軒下で弓の技術を競ったとされる。現在は京都府弓道連盟と妙法院門跡が共催する「三十三間堂大的(おおまと)全国大会」として毎年行われている。

 この日の京都市内は最低気温が平年より1・5度低い氷点下0・1度まで冷え込んだ。新成人は、境内に設けた射場で集中力を高めて60メートル先の大的を狙い、凛(りん)とした空気に包まれた。

 伏見区の公務員二宮明日香さん(19)は「寒くて手がかじかんだけど良い記念になった。社会人としてしっかり働きながら弓道も上達させたい」と息を弾ませていた。

【 2018年01月14日 11時30分 】

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