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滋賀の食材で地域活性化考える あまから手帖の門上氏ら講演

滋賀の食材について対談する門上さん(右)と櫻井さん=大津市打出浜、コラボしが21
滋賀の食材について対談する門上さん(右)と櫻井さん=大津市打出浜、コラボしが21

 関西の食の雑誌「あまから手帖(てちょう)」編集顧問の門上武司さんが13日、大津市打出浜のコラボしが21で講演した。食のイベントに人が集まり、旅の目的の上位にグルメが挙がることから「食には人を動かす力がある」と、地元食材で地域を活性化させるヒントを説いた。

 執筆や編集のほか、京都や大阪、奈良で食のイベントを手がける門上さんは、全国的にブランド力がある「京野菜」という言葉が誕生したのはわずか30年余り前と説明。「伝統野菜を復活させた生産者が料理人やメディアを巻き込み、うまいメカニズムができた。ブランドは育つもの」と力を込めた。

 続いて、自身も通う大津市内の日本料理店主櫻井克則さんと対談。門上さんが滋賀の野菜や湖魚を使った料理の反応を問うと、櫻井さんは「よそにないものを喜んでくれる。ただ、有名になったら需要と供給のバランスが取れるかどうか」と不安視し、「県内の生産者は伝統野菜の種をよそに渡さないように感じるが、(京野菜のように)もっと若手に作ってもらいたい」と提案した。

 フォーラムは、滋賀県食のブランド推進課が主催し、観光関係者や生産者ら約50人が参加した。県の地産地消キャンペーン「おいしが うれしが」の取り組み報告もあった。

【 2018年03月13日 22時57分 】

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