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森の中に絵、4年後どう変わる 京都の米国人画家が着手

森の中に埋もれた峠道の一角に置かれた絵(京都市右京区京北下黒田町)
森の中に埋もれた峠道の一角に置かれた絵(京都市右京区京北下黒田町)

 森の中に置いた絵が4年後にはどのようなアート作品になるのだろう。京都市西京区に住むアメリカ人の画家ロバート・ワァラスさん(49)がこのほど、同市と京都府亀岡市、南丹市の4カ所の森に自らの作品を1点ずつ設置した。4年後に回収し、個展を開く。

 日本の自然に魅了されたワァラスさんは「作品を自然と融合させると、新たなアートが生まれるのでは」と構想。自然は、春夏秋冬の四季、火・風・水・土の4元素、東西南北に分かれるという概念から、作品名を「4」に森を重ねた「(four)est」として展開することにした。

 絵は抽象画で、縦45センチ、横52・5センチの木板にアクリルなどで描いた。設置場所も南丹市美山町、右京区京北、亀岡市大井町、左京区久多と東西南北に分け、作品は固定せずに置くだけにした。ワァラスさんは「風雨にさらされてコケが生え、草が絡まることで、美しい作品になるのでは」と期待する。

 2022年4月4日に回収し、上京区のギャラリー「be―kyoto」で展示する。

 問い合わせは同ギャラリー075(417)1315。

【 2018年04月17日 12時16分 】

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