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宝物並ぶ「石の間」神々しく 京都・北野天満宮で特別公開

多くの灯籠に照らし出された「石の間」で手を合わせる参拝者(京都市上京区・北野天満宮)
多くの灯籠に照らし出された「石の間」で手を合わせる参拝者(京都市上京区・北野天満宮)

 京都市上京区の北野天満宮で10日、国宝の社殿の特別公開が始まった。本殿と拝殿をつなぐ廊下「石の間」では灯籠の明かりの下、宝物の虫干しも行われ、多くの人が神社に伝わる逸品を珍しそうに眺めながら歩いた。

 社殿は1607(慶長12)年、豊臣秀頼により造営された。本殿、拝殿、石の間がある「権現造り」の代表として高く評価されている。通常は拝殿までしか進めないが、本殿の間近で参拝してもらおうと毎年8月に石の間を特別公開している。

 虫干しでは祭神菅原道真の装束「黒袍(くろほう)」の複製品や江戸時代に大名が奉納した太刀、灯籠などが並んだ。友人と訪れた上京区の品角阿止美さん(80)は「初めて来ましたが、神々しさを感じました」と話した。12日までの午後4時~午後8時。初穂料千円。

【 2018年08月11日 09時50分 】

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