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宇治茶の入れ方、ドラマで紹介 「玉露編」など動画サイトで

時間経過と湯の温度を表示し、茶のおいしい入れ方を伝える「玉露編」
時間経過と湯の温度を表示し、茶のおいしい入れ方を伝える「玉露編」

 玉露や抹茶など、宇治茶の入れ方や味わい方をドラマ風に紹介する動画「いれたて劇場」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」でこのほど公開された。3本の動画で、茶の種類で異なる待ち時間や、宇治茶の生産現場を紹介している。

 手軽に茶を入れてもらおうと、演劇ワークショップなどを行うNPO法人「山城こみねっと」(京都府宇治市伊勢田町)が製作。法人メンバーやワークショップに参加する子どもたちが出演した。料理のレシピ動画のように茶を入れる手元をアップで撮り、手順を字幕で解説するなど工夫を凝らした。

 動画は3部作で、それぞれ約4~9分。小学校の授業中に侍が登場し、児童たちに煎茶の入れ方を教えるストーリーの「煎茶編」、いたずら好きな子どもの忍者が謎の僧侶から抹茶の入れ方を学ぶ「抹茶編」、恋人とのけんかで落ち込んだ女性が茶の精に玉露を入れてもらう「玉露編」がある。

 玉露は時間を置いて湯を冷まし、低温でじっくりと入れるとうまみが出る。動画では湯を冷ます待ち時間などに合わせ、和束町の茶畑や手摘みの風景など、山城地域の宇治茶生産現場を撮影したカットを挟んだ。

 脚本を書いた同法人理事の大橋敏裕さん(65)は「茶の良さは自分で入れて初めてわかる。普段茶を入れない人も、動画を見ながら入れることで手軽さにつながれば」と話している。

【 2018年10月12日 11時08分 】

ニュース写真

  • 時間経過と湯の温度を表示し、茶のおいしい入れ方を伝える「玉露編」
  • 抹茶編に出演する法人メンバー(右)ら=いずれもユーチューブより
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