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災害時、コンビニの役割は 京都で講演、経験者語る

「災害時にコンビニが果たす役割は大きい」と話す井上さん(京田辺市興戸・市社会福祉センター)
「災害時にコンビニが果たす役割は大きい」と話す井上さん(京田辺市興戸・市社会福祉センター)

 災害時のコンビニエンスストアの役割を考える講演が11日、京都府京田辺市興戸の市社会福祉センターであった。熊本地震時に九州を担当していたファミリーマートの井上浩さん(現・宇治営業所スーパーバイザー)が自らの経験を語った。

 講演は、田辺署管内のコンビニ24店でつくる綴喜コンビニ防犯・防災対策協議会の総会に合わせて行われ、コンビニ店主ら関係者約20人が参加した。

 井上さんは、熊本地震時に福岡県で勤務していた。熊本県にある弁当やおにぎりの調理工場が被災、九州で米飯商品が欠品し、関西から運んだという。「被災地は発注もできなかったので、各店100個ずつなどの単位で配った。困っている人のライフラインになろうと動いた」と振り返った。

 災害対策基本法で「指定公共機関」にコンビニ大手が入ったことに触れ、「店としてお客さまを避難誘導する必要が出るかもしれない。木津川の決壊なども事前に想定しておく必要がある」と今後の課題を挙げた。

【 2018年10月12日 13時44分 】

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