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台風倒木を配布「自由に再利用して」 京都・宇治植物公園

機械を使って倒木の丸太を割り、まきにする木幡中の生徒ら(京都府宇治市広野町・市植物公園)
機械を使って倒木の丸太を割り、まきにする木幡中の生徒ら(京都府宇治市広野町・市植物公園)

 今秋の台風21、24号で多くの木が倒れた宇治市植物公園(京都府宇治市広野町)が、倒木を自由に再利用してもらおうと、希望する入園者に配布を始めた。8日には木幡中(同市木幡)の生徒が、まき割りの作業を手伝った。

 同植物公園では一連の台風で、枝が折れたり傾いたりした木を含め200本以上に被害が出た。園内の整備は終わっていないが、伐採した木や枝の一部については、処分はもったいないとして配布することにした。

 木幡中2年の生徒6人は職場体験の一環でまき割りを手伝った。油圧式の機械を使って太い丸太を次々に割り、縄でひとくくりにした。10月末には広野中の生徒も作業した。

 薪や丸太のほか、シイタケ栽培用のほだ木、工作用の細い枝なども提供する。樹種によっては、やにが出たり完全に乾燥できていなかったりするので取り扱いには注意が必要という。魚住智子園長は「椅子やコースター、鍋敷きなど工夫次第でいろいろな使い方ができる。園のクラフト体験でも倒木を活用していきたい」と話している。

 持ち帰れるのは入園者のみで、1人5点まで。問い合わせは同植物公園0774(39)9387。

【 2018年11月09日 10時20分 】

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