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駒形提灯の明かり水たまりに映え 祇園祭後祭・宵々山

雨上がりの水たまりに映る黒主山の駒形提灯(22日午後7時11分、京都市中京区室町通六角上ル)
雨上がりの水たまりに映る黒主山の駒形提灯(22日午後7時11分、京都市中京区室町通六角上ル)

 祇園祭の後祭(あとまつり)は22日、宵々山を迎えた。京都市中心部の山鉾町ではろうそくを売る子どもたちの声やお囃子(はやし)の柔らかな音色が響き、雨上がりの町にしっとりとした風情を添えた。

 大船鉾(下京区新町通四条下ル)では新しく漆塗りが施された高欄のそばに囃子方が座って「コンチキチン」の音色を奏でた。南観音山と北観音山が立つ中京区新町通の錦小路―六角間のかいわいでは、ビルのショーウインドーや京町家などの中に江戸時代の懸装品(けそうひん)や日本画家によるうちわ絵、合戦の場面を描いた屏風(びょうぶ)を展示。市民や観光客らがそぞろ歩き、ガラス越しや格子窓の隙間から豪華な眺めを楽しんでいた。

 また京都芸術センター(中京区)のグラウンドでは洗って繰り返し使える「リユース食器」で食事を提供する「エコ屋台村」を開設。大道芸や浴衣ファッションショーなどのステージ発表を楽しむ人たちでにぎわった。

 同日は5千人(午後9時現在、京都府警発表)が訪れた。

【 2019年07月22日 21時10分 】

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