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1区記録保持者山中さん、大阪のコーチ就任 全国女子駅伝

大阪のコーチとして臨む山中美和子さん(京都市中京区)
大阪のコーチとして臨む山中美和子さん(京都市中京区)

 全国女子駅伝1区(6キロ)の区間最高記録を持つ山中美和子さん(39)が、4度目の優勝を目指す大阪チームのコーチに初めて就任した。選手として13度出場し、5度の区間賞に輝いた名ランナーは「京都の道を独り占めできる大会。わくわくしながら楽しんで走ってほしい」と若い選手を見守る。

 奈良から12年続けて出場し、大阪からも1度走った。初出場した香芝中1年から3年連続で区間賞を獲得、当時の3区区間新記録(9分15秒)もマークした。

 添上高から筑波大、ダイハツへと進み、「常に人と競って走りたい」と一貫して1区を走り続けた。社会人2年目だった21回大会(2003年)で樹立した18分44秒の区間新記録は現在も破られていない。「マラソンに備えた練習をしていたので、バテる気がしなかった。いけいけどんどん(で走った)」と笑顔で振り返る。

 中学3年の時、優勝した千葉のアンカー鈴木博美さんを見て「ずっと活躍できる息の長い選手になりたい」と憧れた。ダイハツではマラソンで五輪を目指したが、たび重なる疲労骨折で引退を決意。現在はコーチとして、五輪ランナーの木﨑良子らを支えている。

 全国女子駅伝のコーチは初めて。「大阪は上位を狙える。選手が気持ちよくスタートラインに立てるようにサポートしたい」と表情を引き締めた。

【 2018年01月13日 17時00分 】

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