出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

GSユアサ、売上高1954億円 鉛蓄電池伸長で過去最高

表の数字の単位は百万円
表の数字の単位は百万円

 ジーエス・ユアサコーポレーションが8日発表した2018年9月中間決算は、主力の自動車用鉛蓄電池が国内外で伸び、売上高が前年同期比6・1%増となり、中間期として過去最高の1954億円となった。一方、中国での伸びが期初予想に達しないとみて、19年3月期の売上高予想を100億円引き下げて4400億円に下方修正した。

 部門別では、主力の自動車用鉛蓄電池は国内で需要が堅調で、中国での販売も増加し、同5・5%増の1339億円。車載用のリチウムイオン電池(LiB)事業は、プラグインハイブリッド車向けが好調で同12・3%増の220億円に。その他の事業でも潜水艦向けLiBが伸びた。

 利益面では、売上増に加え、鉛の価格転嫁も奏功し、増益を確保した。車載LiB事業は、電極部分の原材料価格高騰により同部門のみでは2億9100万円の赤字だった。

 19年3月期も国内市場は堅調に推移するとみて、売上高は下方修正後も過去最高を予想。下落傾向の鉛価格などから経常利益と純利益は、10億円ずつ上積みして上方修正し、いずれも過去最高を見込む。10月1日付で5株を1株に併合しており、併合前の1株換算では前期と同額の年間配当を見込む。

 京都市内で記者会見した村尾修社長は「中国の伸びを高く設定していたため売上高は下方修正したが、今後も国内外で需要拡大は続く。LiBも車載、非車載とも手応えがある」と語った。

【 2018年11月09日 09時00分 】

ニュース写真

  • 表の数字の単位は百万円
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の経済ニュース

    全国の経済ニュース