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「浮いて救助待て」消防士が指導、児童が着衣泳体験

消防士の指導を受けながら、ペットボトルを使って浮く練習をする児童(京都府向日市・第2向陽小)
消防士の指導を受けながら、ペットボトルを使って浮く練習をする児童(京都府向日市・第2向陽小)

 水難事故に備えて、服を着たまま水面に浮く「着衣泳」の授業が、このほど京都府向日市物集女町の第2向陽小であった。川や海へ行く機会が増える夏休みを前に、児童が自らの命を守る浮き方を学んだ。

 授業は、同小PTA顧問で消防士の幸山直史さん(38)=同市物集女町=が毎年開いている。勤務先の大阪府内の消防士仲間と5、6年約200人に講習した。

 幸山さんは、服を着た状態で思うように動けない場合は、水面で救助を待つ方法を指導した。児童は体操服のままプールに入って、ペットボトルなどをおなかの辺りで持ったり、両手を大きく広げてバランスを取ったりした上で、顔を上空に向けて呼吸し続けるよう取り組んだ。

 5年生の男子児童(11)は「足が沈んでしまって難しかった。川や海へ行ったら思い出したい」と話し、練習を重ねていた。

【 2019年07月18日 16時50分 】

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