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京都新聞まちかど
トマトミーティング(mtm)

 京都新聞の現役・OB記者や社外講師を地域に派遣し、新聞などに親しんでもらう講座です。内容は「時事問題解説」「記者に学ぶ写真の撮り方」や教養講座。京都新聞の販売所や地域の団体、企業などで随時開催します。問い合わせや申し込みは読者交流室
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被害想定把握「正しく恐れて」 

宮津、防災教育の専門家講演
天井版を手に災害への備えの大切さを話す江夏理事長(宮津市浜町、市福祉・教育総合プラザ)
天井版を手に災害への備えの大切さを話す江夏理事長(宮津市浜町、市福祉・教育総合プラザ

 防災をテーマにした京都新聞まちかどトマトミーティングが8日、宮津市浜町の市福祉・教育総合プラザで開かれた。防災教育の専門家が日常生活で心掛けるべき災害対策のポイントを解説した。

 京都新聞宮津販売所が主催し、約50人が聴講した。NPO法人減災教育普及協会(横浜市)の江夏猛史理事長(43)が「自然災害への備えを学ぶ減災勉強会」と題して話した。江夏理事長は東日本大震災での判例を引き合いに「天災であっても使用者は従業員の安全配慮義務が発生する」と強調。周りから一人の死者も出さないように、行政が作る地震などの被害想定を把握して「正しく恐れて正しく備える」よう呼び掛けた。

 続いて平井利彦京都新聞社北部総局長が、西日本豪雨に関する災害報道を振り返り、早めに避難して助かった高齢女性の記事を紹介。「課題や教訓を引き継ぐために繰り返し伝え、命を守る行動を促したい」と話した。

【2018年12月09日掲載】