出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

100勝目指す後輩にエール 京都、平安高OBが貼り絵展示

守備につく選手たちや満員のスタンドを和紙で表現した湯浅さんの貼り絵(京都市上京区・画廊「三郎」)
守備につく選手たちや満員のスタンドを和紙で表現した湯浅さんの貼り絵(京都市上京区・画廊「三郎」)

 平安高(現龍谷大付属平安高)野球部で、60年前に夏の甲子園に出場した和紙貼り絵作家が、当時の試合の様子を表現した作品を、京都市上京区の自宅兼画廊で展示している。龍谷大付属平安高は11日の試合で勝利すれば甲子園で春夏通算100勝。「60歳離れた後輩たちにがんばってほしい」とエールを送る。

 湯浅三郎さん(78)。8強入りを果たした1958年の第40回大会でベンチ入りメンバーに選ばれ、初戦の山形南高戦では代打で打席に立った。貼り絵はこの試合の様子を表したもので、20年ほど前に制作。守備につく選手たちには当時の顔写真を貼り付け、背番号11を付けた自らの姿も描いた。満員のスタンドや広告のアドバルーンなども和紙で描写している。

 湯浅さんは2014年春の選抜大会優勝などの際にも同様の作品を作り、母校に寄贈してきたが、この作品が原点。今年は夏の大会が100回記念で、母校も甲子園に出場する。応援の思いをこめて、展示することに決めた。

 今夏の京都大会もわかさスタジアム京都(右京区)で観戦し、後輩たちの活躍を見守ってきた。「打撃がよく、調子はいい。60歳下の選手たちが勝利できるよう、応援したい」と話している。

 作品展「思い出の甲子園」は25日まで画廊「三郎」で開催。日・月曜休館。問い合わせは同画廊075(231)4620。

【 2018年08月11日 09時10分 】

ニュース写真

  • 守備につく選手たちや満員のスタンドを和紙で表現した湯浅さんの貼り絵(京都市上京区・画廊「三郎」)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース