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柔道女子増やそう 24年国体へ、大津で教室

女子選手に寝技のかけ方を教える女性指導者(大津市におの浜4丁目・県立武道館)
女子選手に寝技のかけ方を教える女性指導者(大津市におの浜4丁目・県立武道館)

 女性による女性のための「女子柔道教室」が15日、大津市におの浜4丁目の県立武道館で開かれた。県内の女性指導者たちが、各地の道場で練習する女子小中学生や初心者の幼児を集め、柔道の楽しさを伝えた。

 県内の柔道人口が減少していることを受け、県柔道連盟は昨年度、普及部に「女子委員」を新設した。2024年開催の滋賀国体に向けて女性の視点で競技者を増やそうと、同連盟主催の女子柔道教室を初めて開いた。

 約70人の参加者はグループに分かれ、寝技のかけ方などを練習。5人の女子委員をはじめ県内の女性指導者らが「しっかり帯取って」「手首を持って」などと、ポイントを教え、試合形式の乱取りも行った。参加した菩提寺北小6年高松ひかりさん(11)=湖南市=は「いつもは男子が多いので今日は気軽。やりやすい」と話した。

 親子体験教室には男児も参加し、保護者と一緒に礼法や受け身を体験した。女子委員代表の磯谷あかりさん(37)=近江八幡市=は「柔道は厳しく、危ないイメージがあるかもしれないが、相手を大切にする心や礼儀作法が身につくことも知ってほしい」と話した。

 教室は、結婚や出産で競技を離れた元選手たちの掘り起こしも兼ねて今後も開いていくという。

【 2018年04月16日 16時00分 】

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