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京都マラソン参加料値上げ 東京五輪・パラで警備費高騰

多くのランナーが参加する京都マラソン(京都市内)
多くのランナーが参加する京都マラソン(京都市内)

 京都市は18日、来年2月16日に開催する京都マラソンの第9回大会の国内ランナーの参加料を、現行の1万2千円から1万5千円に値上げすると発表した。人手不足や東京オリンピック・パラリンピックの影響で警備費が高騰しているためで、参加料の値上げは2013年の第2回大会以来7年ぶり。

 2人1組で走るペア駅伝も2万円から2万5千円に値上げする。国内ランナーのうち、23歳以下は若年層の負担軽減と将来世代のランナー確保のため1万2千円に据え置く。今年2月の第8回大会で、先行的に値上げした海外ランナーと参加者数が少ない車いす駅伝も現行通りとする。

 市によると、第8回大会で警備など安全対策にかかった費用は1億8600万円で、前大会より約650万円増加。東京オリ・パラの開催が近づいた来年は一層の上昇が見込まれるという。協賛金収入や市負担金が限られる中、参加料の値上げで補うこととした。

 京都マラソンの参加料は、来年から1万6200円(現行1万800円)に値上げする東京マラソンに次ぐ高さとなる。一方、京都マラソンの国内ランナーの抽選倍率は4倍程度で推移しており、値上げによって定員割れが発生する事態は考えにくいという。

 市市民スポーツ振興室は「警備員の数を減らすことは難しく、苦渋の選択だった。人気低下につながらないよう取り組みたい」とし、「再来年以降については来年の大会の結果を踏まえて考えたい」としている。

【 2019年06月18日 22時58分 】

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